2月28日朝7時ごろより、少しお腹の張りが増えてきたと
おかあさんから連絡がありました。
初産婦さんなので夜9時の満潮にのってきたらいいなぁ〜と
日中はよく動いていただきました。
眠たくなったらお昼寝をして、
食べたいものを食べて、
本能のままに過ごしていただきます。
夜9時ごろ、だいぶ痛みが強くなってきたかな?と
連絡があったので一度診察へ。
子宮の口は2センチ開いていて、
じわじわお産は始まっています。
おかあさんの余裕もずいぶんあり、
これはお家の方がよく進みそうだな〜ということで、
一旦帰宅していただきました。
2月29日に日付が変わり、
深夜2時ごろからぐんぐんと強くなる陣痛。
この日を待っていたかのように
助産院へ来ていただきた時には子宮の口も7〜8センチ開いていました。
初産婦さんはここからまた少し時間をかけて
産道が少しづつ柔らかく広がっていくのですが、
みるみるあかちゃんの頭は見えるところまで降りてきて、
おかあさんの力のいれ方もとっても上手☆
そこからはほんの何回かの陣痛で
つるーんと元気な男の子がお生まれになりました!!
なんともお産後のおかあさんの神々しいこと。
あかちゃんもとってもたくましい。
「わぁ。。。。外の世界ってすごい。。」と
あかちゃんの瞳に透き通る想いを感じます。
へその緒はおとうさんがちょきんと☆
あかちゃんがしっかりおとうさんを見ています。
「生まれる」大仕事の後は、おっぱいを本能で吸います。
妊娠期間もたくさんたくさん応援してくれてありがとう、おとうさん☆
母も子も無事に生まれること
命の尊さ
生まれた後もココロ・カラダが健康であること
全てはキセキでありながらも
確実に
おかあさんが毎日を一生懸命に生き
おとうさんが祈り、支え続けた結果なんですよね。
本当におめでとうございます。
たくさんの愛をありがとうございます。
あん助産院
東 沙織