こんにちは。
暑い日が続き、夏も本番となりました。
妊婦さん、特につわりのある妊娠初期の方や、産月に入られたお腹の大きな妊婦さんには
少し過ごしづらい季節です。
お産を間近に控えた妊婦さんは朝6時ごろの涼しい時間帯にお散歩してみたください。
今日は助産院のご紹介を少しさせて頂きたいと思います。
助産院ってどんな場所??
助産院は、妊娠初期からお産、産後までずっと継続的に妊婦さんや赤ちゃん、
そしてご家族へのサポートをさせていただく場所です。
あん助産院はお産のできる助産院です。
医師は常駐しておりませんが、嘱託医という提携先の産婦人科医師の診察を
最低でも全妊娠期間中に3回受けて頂きます。
あん助産院が提携している病院は市立ひらかた病院と愛仁会千船病院です。
優しい先生が丁寧に健診してくださいます。
その3回で異常なく経過されている方は、助産院での健診をさせて頂きます。
ご主人や上のお子さん、ご両親など、一緒に妊娠期を見守っていただく方には
妊婦健診に同席していただくことを事をおすすめしております。
妊娠は妊婦さんだけのことではなく
みんなで赤ちゃんを迎えることがとても大切です。
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妊娠中、お産中、産後に医療を必要とすると判断することがあった場合には
病院への受診や転院になることもあります。
異常の早期発見の為にも、妊婦健診は頭の先から足の先まで、
丁寧にみせていただきます。
見学に来られた方からよくある質問では、
前回吸引分娩だったけど今回助産院で産めますか?とか、
助産院まで1時間ほどかかりますが大丈夫ですか?とか
不妊治療後ですが助産院に通えますか?などなど、(以上の理由は全て大丈夫です)
助産院を選ぶ時点でわからないこと、不安なことも
たくさんあると思います。
そういったことを解消していただくために、
見学の際には1時間ほどゆっくりとお時間をいただき、
助産院についてお話しさせていただいております。
また、継続的に切れ目なくお母さんと赤ちゃんのサポートをさせて頂き、
妊娠中に起こる不調の原因を探し、できる限り元気に楽しく妊娠生活を
送っていただくことや、
お産に対する不安も一緒に分かち合い、
安産に向けた体と心の準備に力を入れています。
お産中には3人以上の助産師がひとときもそばを離れることなく
痛みのあるところを温めたりさすったりマッサージしたり、、
とにかくお産をする産婦さんと赤ちゃんが人生で一番大切にされる瞬間であってほしいという思いで、伴走させて頂きます。
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お母さんたちのお産された直後の表情は、女神のように美しく、
頑張っていのち懸けで生まれてきてくれた赤ちゃんには、感謝の気持ちでいっぱいになります。
いのちが生まれるトキ、女性の生む力と赤ちゃんの生まれる力を最大限に引き出すことができたなら、
そこには何のコントロールもいらない、ただただ寄り添い、不安や恐れを共有し合うことのできる
ご家族と少し手助けをする助産師の存在で、お母さんと赤ちゃんに優しいお産ができるということを
たくさん見てきました。
『お産は1日にしてならず』
妊娠中の過ごし方がどれほど大切か、意外と知らない方が多く
誰に聞けばいいかもわからない時代。
ぜひ地域の助産師を頼ってくださいね。
全ての女性と赤ちゃん、そしてご家族が、その人らしいお産に出会えますよう
願っています。
枚方市、寝屋川市、守口市、交野市、高槻市、京田辺市、八幡市など
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