経産婦さんへ届け~上のお子さんとの関わり方のヒント

おはようございます。

愛媛の高忍日賣神社参拝から帰ってまいりました。
全国で唯一の助産師の神様が祀られている場所
何とも氣の流れがよく
すがすがしい気持ちになりました。

あん助産院で出産されるあかちゃんとおかあさんを思い浮かべながら
無事に元気にお産を迎えられますように
笑顔になれる育児ができますように
と願いを込めて…。

さて今日は、経産婦さんへ向けてのメッセージを
少し書いてみたいと思います。

「あかちゃんが生まれた後、上の子との関わりに悩んでいます」
というお声をよく耳にします。

実際に私も2人目を妊娠した時、
世界で一番の宝物が二人になって
果たしてどちらも同じように愛せるの?!
と不安になったのを覚えています。

あかちゃんが生まれたら、周りの方からも
「お兄ちゃんの赤ちゃん返り大丈夫?」と言われるのは
なんだかお決まりごとのセリフのようで。

実際にも
「上の子が授乳を邪魔してくる」とか
「あかちゃんに攻撃的になる」とか
よく聞くお話し。

でもこれには決定的な原因があるんですね^^

すべては妊娠中から始っている

以前SNSでどなたかがあげておられた
あるあるマンガがとてもおもしろかったんですが、

上のお子さんにとって、妹・弟ができるということは、
あなたにとって、ご主人が家に突然愛人を連れてきて、
「こいつ今日から一緒に住むから可愛がったって」と言われているようなもんだと(笑)

ふむふむなるほどなと思いました(笑)

世界で一番大好きな自分だけのおかあさんが
ある日を境に自分よりちっちゃいあかちゃんをずっと抱っこしながら
かわいいかわいいしている。
どっちも大事と言うてるけども、
明らかにあかちゃんを見ている目は愛にあふれていて
しかもずーーっと抱っこしている。
しかもしかも「あかちゃんかわいいでしょ?」とか聞いてくる。。

「かわいいわけないやろーーー!!」笑

が本音かな。

ご主人が愛人と目の前でいちゃいちゃしてたら、
きっと往復ビンタじゃすまないですね(笑)

でも、ご主人がものすごく自分のことを大事に大事にしてくれて
あなたが一番!と言ってくれて
スキンシップもとってくれてたら
ちょっとぐらい愛人さんもかわいがったろか…と思うかも。

すべては妊娠中からの上のお子さんへの愛情貯金の量だと思うんです。
しつけとか成長のためとかあんまり深く考えずに手を添えてあげる、
抱っこと言われる前に抱っこしてあげたり、
ごはんを自分で食べられても、たまにお口まで運んであげたり、
1日30分でいいから真剣にお子さんの目線で遊んでみたり

上のお子さんの愛情コップが愛でいっぱいになって溢れたら
そのこぼれたしずくが必ずあかちゃんにふりそそぎます。

あかちゃんが生まれるころには上のお子さんの愛情貯金が満タンになって
「あかちゃんかわいいね」ってお子さんのほうから言ってもらえたら
きっとお母さんもとっても嬉しいし、
上のお子さんも
赤ちゃん返りをしておかあさんの気を引かなくてもよくなるんだと思います。

「おにいちゃん・おねえちゃんになるんだから!」という言葉は封印(^^)
ちいさな体でただでさえ一生懸命がんばっているおにいちゃん・おねえちゃんに
「いつもありがとう。今日も保育園・幼稚園お疲れ様~」と言えるといいですね♪

今日も読んでくださってありがとうございます。

 

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