春先のお腹の張り注意報~☆ 切迫流早産予防のために

こんにちは。

3月も最終週に入りました。

桜の開花宣言もあり、すっかり春めいてきました。

春は気分がウキウキする反面、気持ちの浮き沈みも多くなる時期。

気持ちがゆらゆらしたときは、なるべく人に話して、うつうつを離していきましょう。

特に妊婦さん、産後のおかあさん、

しんどいなーと思ったときは、地域の助産師へSOSを出してくださいね。

そしてこころのほかにも
春先の注意報~~

春は切迫流早産にご注意!

この季節、朝晩はまだまだ冷え込み、
日中も日差しはあっても、日陰では風が冷た~い気候が続きます。

でも冬服を脱ぎ捨てて!言い方(笑)
春のファッションを楽しむのもとても心地いい~ので、
つい薄着になってからだを冷やしてしまいます。

助産院に通われているおかあさん方も
健診でお腹の張っている人が続々と…。

妊婦さんはまだまだこの季節は、
首・手首・足首を覆える服装や小物で工夫し、
冷えからからだを守っていただきたいと思います。

からだが冷えるとどうなるか…

子宮への血流が滞り、
子宮さんは「あかちゃんに血液をおくってあげなきゃ!」
「あかちゃんに温かい環境を!」と
筋肉を収縮させて血流を送ろうと頑張ります!

これがいわゆるお腹の張りです。

20週台の方ですと、
お腹の張りってなに?と張り自体を自覚しにくいことも多いですが、
横になってお腹を緩めた時のぽよんぽよんとしたさわりごこちが、
ぎゅーっと子宮が風船が膨らむように少し盛り上がって、
おでこの硬さぐらいに硬くなるのが張っているときの状態です。

ご自身のお腹に触れる時間を大切にとっていただき、
からだの変化を繊細に感じ取ることができると
切迫流産・切迫早産と言われる、
流産・早産になりかかっている状態を未然に防ぐことができます。

妊婦さんに冷えは大敵。

肌の見えるファッションはもうちょっと先にとっておいて、
まだまだタイツを履いた上にズボンを履いたり、
レッグウォーマーをしたり、
首元に巻き巻きしたりしてみてくださいね。

そして、お花見はできるだけ歩きながらしていただきたい。

ゴザの上で長時間寒い中で座っていると
妊婦さんじゃなくても風邪ひきます。

地面からの冷えはゴイゴイスー!ですよ。

3月末にはもう一回寒さが戻るみたいなので、
くれぐれも冷えがからだの不調に繋がりませんように。

画像は4年前、
生後6か月の長男とお花見に行った時のもの。
すっぴんでおでこもはげはげ、
育児に翻弄しておりました。
このあとヘルニアになるなんて思ってもみない表情しております(笑)
冷えは産後にも大敵です!

といいながら、
パソコンを打つ私の手が冷たいー!!あかーん

あずきカイロをチンして、
車中で温めながらあかちゃん訪問へ行ってきまーす(^^♪

今日もお読みいただきありがとうございます。

あん助産院
東 沙織

お産の予約を承っております。
枚方市、寝屋川市、高槻市、八幡市、京田辺市など
助産院の見学もしていただけますので、お気軽にご相談くださいね。
その他、母乳相談・育児相談も受け付けております。

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