お腹にあかちゃんがいることがわかってほどなく、
おかあさんに訪れるからだの変化のひとつに
「つわり」があります。
ある調査結果では90%以上のおかあさんがつわりを経験しているとのこと。
症状の出方は人それぞれで、
代表的なものは胸やけ・胃もたれ・吐き気・おう吐など消化器症状が多く
その他には、
においに敏感になったり、よだれがよく出たり、眠くなったり
イライラうつうつしたり、下痢や便秘もそのひとつだと言われています。
つわりは早い人で妊娠5-6週から出始める人もいて、
だいたいの人はあかちゃんを育てる大切な臓器である「胎盤」が完成する
15‐16週ごろにはおさまることが多いですが、
分娩の時までなんとなく胸やけが続く人もいます。
そもそもなんで起こるの?!
つわりの原因は明らかにされておらず、
妊娠初期に急増するhCGというホルモンの影響が大きいとされていますが、
多くのおかあさんたちがつらく抜け出せないこのつわり。
重症化すれば点滴や入院など対処療法で手を出せるものの
予防にまで目を向けることはなかなかないのが現実。
つわりがあることでお腹のあかちゃんの存在を確認できているようで、
この時期つわりが全くないおかあさんは
妊婦健診も4週間毎だし、本当にあかちゃん元気なのかな?と
それはそれで不安になったりします。
私は長男の妊娠中、6キロ減のひどいつわりを経験し、
食べたものは全部吐く、食べてなくても胃液を吐く、
なんともしんどい妊娠前半を過ごし、
人生の中でこんなにしんどいことがあるのかと思うぐらい(-_-;)
実際お産よりもつわりが怖くて、二人目の妊娠も躊躇するほどでした(;’∀’)
でも、つわりはとてもとても大切な、からだからのサイン。
自分の経験や周りの経験豊富な助産師さんたちのお話しを通して
わかったことがあります。
続きは次回をお楽しみに☆
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あん助産院・あずまさおりの日記
おかあさんに伝えたいことを、ここで紹介
更新は、おおよそ毎週月曜(笑)
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